オロシザメ科(Oxynotidae)−オロシザメ

オロシザメ(剥製)
オロシザメ(剥製)

和名:オロシザメ
英明:Japanese roughshark
学名Oxynotus japonicus Yano and Murofushi,1985
撮影:S.Goto(大洗水族館)
分布:日本では、駿河湾と相模湾に分布。
特徴:225m-270mの深海で発見された新種のサメ。
体長は60cm。背中の中央が盛り上がった独特の姿でが特徴。大きな第一背ビレと第二背ビレがあり、そこに棘がある、噴水孔(鼻の穴)が大きい。体表面は無数の小さなトゲトゲがあり、ザラザラしているため、ここで大根などがおろせそうということから「オロシザメ」といわれるようになったと言われている。
最初はタヌキ顔にちなんでオロシタヌキやダイコンオロシザメなどが候補に挙がったらしい。
ニュージーランドでは、良質のスクワレンが取れるので、高級化粧品の原料として利用されてる。


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