キンチャクダイ科(Pomacanthidae)−セダカヤッコ

セダカヤッコ
セダカヤッコ

和名:セダカヤッコ
英明:yellowbar angelfish
学名Pomacanthus maculosus
撮影:S.Goto
分布:紅海、ペルシャ湾からオマーン湾。日本でも瀬戸内海や静岡、九州、インド洋に分布する。
特徴:水深50m以浅のサンゴ礁域に生息する普通種。体長は約30cm-50cmに達する大型種。
成魚の背鰭および臀鰭後端は長く伸び、尾鰭を超える。体色はうすい青色。体側に大きな黄色の月形斑がある。
幼魚は青地に細い白色横帯が多数ある。海綿などの付着生物などを食べる。
本種は西部インド洋から紅海に生息しているが、日本では1950年に瀬戸内海岩国沖で1尾採取されている。
鑑賞用として人気がり、和名や英名のYellowbar Angelfishよりも、学名のマクロススの名で呼ばれることが多い。


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