シキシマハナダイ科(Callanthiidae)−シキシマハナダイ

シキシマハナダイ
シキシマハナダイ

和名:シキシマハナダイ
英明:-
学名Callanthias japonicus Franz,1910
撮影:S.Goto(東海大学海洋科学博物館)
分布:南日本(日本側・御積島まで)〜東シナ海、台湾
特徴:水深約200mの砂礫底や沿岸浅所〜深所の岩礁域や砂礫底に生息する。
体長は20cm程度。雄は雌を誘う一瞬にお腹の鰭を白くする以外、普段は雄と雌の区別は難しい。体はやや長めで平べったく、両あごには1列犬歯(円錐状の歯が肥大化し強くなったもの)が並んでおり、上あごの先端には2対、下あごには1対の大きな犬歯がある。
他のハナダイ類よりも大きく食用とされるがあまりおいしくはないらしい。


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