スズメダイ科(Pomacentridae)−セナキルリスズメダイ

セナキルリスズメ
セナキルリスズメ

和名:セナキルリスズメダイ
英明:Starck's demoiselle
学名Chrysiptera starcki (Allen,1973)
撮影:S.Goto
分布:静岡県以南の南日本。西部大平洋。
特徴:体長7cm。水深25〜52mの珊瑚礁の外側斜面上にある岩の周囲に生息。
体色は鮮やかな青色で、ルリスズメダイによく似ているが、吻から体側背部にかけて黄色帯があること(背鰭や尾鰭も同様に黄色)、胸鰭軟条数が15-17とやや少ないこと(ルリスズメダイでは同18-19)、ルリスズメダイと比べ水深が深いなどで区別できる。
雑食性で、動物プランクトン、付着藻類などを主に食べる。
親も子もあまり見た目が変わらず、観賞魚として飼育される。


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