撮影機材

・カメラ

CANON
EOS 20D 初代機
発売と同時に購入して今に至る。
ハンドストラップなどをゴテゴテとつけたそのフォルムはなにやら厳ついが、バッテリグリップは意地でもつけない。
現在は、ニコンハンドストラップ+ニコンジョイントストラップ。
どういうわけか周辺アクセサリはニコン製ばっかりだ。
Olympus
C-7070
水中カメラとして購入。
コンパクトデジカメとしてはかなりマニュアル志向で使いやすいが、どうしても普段使いには20Dを使ってしまうので水中と20Dそのものを撮る時にしか使っていない。
CANON
EOS Kiss digital 初代機

(売却)
待ちに待った低価格デジタル一眼レフということで、発売と同時に購入。
もともと初代銀塩kiss を水中撮影に使っていたので、またもや初代kissである。
それにしても同じ EOS Kiss とは言っても、ずいぶんと違うものだ。
初代kissは、プレビューボタンすらなかったのだよ。

使い勝手は、まあ、こんなもんだろう。
ロシアンファームを入れてからはミラーアップもできるしワンボタンで記録サイズを変えられるのでかなり便利になった。
できるんなら最初からそうししてくれよ > Canon

・レンズ

CANON
EF28mmF1.8
20Dで標準レンズ的に使うために購入。
普段持ち歩く時はこのレンズとセットになることが多くなった。
CANON
EF70-200mmF2.8LIS USM
180mmマクロで飛ぶ虫を苦労して撮るのもいいが、ISで楽をしてもいいじゃないか、ということで、ちょっとした小金が入ったので念願の当レンズを購入。
しかし、予想はしていたものの1.47kgの重量は伊達じゃない。
カメラ込みで2.4kgにもなる。
タムロン180mmマクロが960gなので、500gほど重くなるのだが、この差はかなり大きい。
もっとも、これは鍛えれば済む話。
180mmマクロも最初はえらく重く感じたが今では2時間でも振り回していられるようになったのだ。なせばなる。
TAMRON
SP AF 90mm F/2.8 MACRO1:1
名玉の誉れ高い名作マクロ。
確かにすばらしい。ばっちりハマった時のとろけるようなボケはなんともいえない味がある。
現行のDi仕様ではないが、むしろフォーカスリングはギザギザの現行品よりこちらの方が好きだ。
ところでこのレンズ、前玉が異様に引っ込んでいるのだが、なぜなんだろう。これだけ奥まっていたらフードがいらない気がする。
しかもレンズに埃がついたら拭きにくい。まあ、奥まっている分埃が付きにくいのも確かだが。
CANON
EF-S60mm F2.8 マクロUSM
90mm、180mmに続いてマクロレンズ3本目。
普段は90mmばかりだが花を撮るときにはこの長さの方がなにかと便利だ。
また、IF方式で鏡筒が伸びないので安心だ。

ちなみにこのレンズもフルタイムMFだが、マクロでこれって役に立つんだろうか?
せっかくMFしても半押ししなおすと勝手にAFしてしまうので、手持ちでシビアな撮影をしているとこれがとても邪魔くさく、結局MFしか使わなくなってしまう。
大雑把に合わせるという点では高速なUSMは便利なので、使いたいのだが。
そこで、カスタム機能4で「3:AE/AF(AEロックなし)」にセットするという手を使う。
これだと、シャッター半押しではAFが作動せず、*ボタンでAFするので、*ボタンで大雑把に合わせてからMFするという使い方ができる。
難点は、通常撮影時にはやっぱり半押しでAFしたいので、切り替えが面倒なところ。
CANON
EF17-40mm F4L
焦点域が20Dでは非常に使い勝手がよく、マクロ以外では標準ズームレンズとして常用している。
フルタイムマニュアルは便利ではあるが、この焦点域ではMFではほとんどピントがつかめないのが痛い。フルタイムマニュアルは望遠でこそ役に立つのでは。

フードは、EF24mm用のEW-83DUを使っている。
標準でついてくるEW-83Eは、キノコみたいに幅が広くて20Dでは今ひとつフードとして役に立っていないため、こちらを使っているが、こんなプラスティックのしょぼいパーツが4000円とはいかがなものか。
TAMRON
SP AF 180mmF/3.5 Di LD [IF] MACRO1:1
90mmではワーキングディスタンスが足りず、アゲハチョウのように寄りにくい被写体ではほとんど接写は不可能だった。
そこで、この180mmである。
ワーキングディスタンスは90mmの9cmから25cmと大幅に増え、その差は昆虫撮影では絶大といってもいい差だった。
しかも90mmとは違いIFのため全長が変わらないのがいい。

ただし、とにかくでかい。フードをつけるとまさにバズーカ。しかも重い(約1kg)。
オオスカシバやアゲハのような飛び回るやつを撮る時は必然的に手持ちになるわけだが、やっぱり90mmに比べるとかなり疲れる。
しかし距離を取れる分被写体を追うのは楽なので、トータルでは楽になったと思う。
MFも非常にやりやすい。もしかすると90mmより楽かもしれない。

三脚座は脱着が非常に楽だが、向きが謎。
本来の向きだと三脚につけた時に後ろが重くなるので、逆向きに装着している。これだと支点がほぼ重心になるので、バランスがいい。

また、フィルタの回転リングがついており、フードをつけていてもC-PLフィルタを回せるのは非常にいいと思う。
CANON
EF50mm F1.8
日本のカメラメーカーで最も安い(実売9000円程度)レンズ。
まあ、定番中の定番なので持っておいて損はないレンズ。
なにしろ安いのでもし壊れても全然惜しくない。
TAMRON
SP AF 28-75mm F/2.8 XR LD Aspherical [IF] MACRO
これまた定番の標準ズーム。実はスナップをほとんど撮らないのであまり使わない。
全域F2.8は重宝するが、開放では少々眠い。
Diではない古いバージョン。
SIGMA
MIRROR 600mm F8
ミラーレンズという変わったレンズ。中古でケースなし\18,000だったが、少々高かったか?

いわゆる反射式というもので反射望遠鏡と同じ原理である。
構造上絞りが作れないので、F8固定で、しかもMFなのでEFマウントなのに電子接点が一つもないと言う潔いレンズだ。
開放F8はファインダー像が恐ろしく暗く、ピントがさっぱり掴めない。
その上被写界深度は極薄なので、つらいつらい。
SIGMA
70-300mm F4-5.6 APO MACRO
銀塩Kissの時代に時々使っていた。
ほとんど使わずに放置していたら見事にカビて、なにもしなくても強烈なソフトフォーカスがかかる。
その上、20Dでは「Err99」が出て撮影不能になっていた。
さて、どうしたもんか。

マクロは300mm時に1/2まで寄れるのだが、なにしろ暗いのでちょいとつらいものがある上に、APC-Cでは480mm相当となりちょっとやそっとでは手ぶれを抑えられない。手持ちなど以ての外。
この頃はまともなマクロレンズ買うほど金なかったのだ。
CANON
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM

(売却)
言わずと知れたセットレンズ。
KissDと共に売却。
CANON
EF 28-80mm F3.5-5.6 USM
初代銀塩Kissについていたレンズ。
とうとうマウントアダプタを作るために分解の憂き目に。
ケンコー
デジタルテレプラス x1.4
180mmを持って歩くのはなかなかしんどいが、テレコン+90mmは軽くてなかなかに使い勝手がよい。
ただ、90mmだと絞り値や焦点距離が補正されないので、後でExifを見ても使ったことが分からないのはちと困る。

特殊レンズ

NIKON
EL-NIKKOR 50mm F2.8
引き伸ばしレンズ。
煽りレンズを作るために購入したものの、実はこのレンズではほとんど煽れないことに後から気が付いた。
NIKON
EL-NIKKOR 105mm F5.6
引き伸ばしレンズ。
煽りレンズとして使用中。


ところでタムロンのレンズ、安くて性能がいいので3本も持っているのだが、一つどうしても気に入らないところがある。
それはダストキャップの構造で、決まった角度でしかはまらないのがどうにも困る。
屋外でのレンズ交換などなるべくならしたくないものなので、なるべくすばやくやるのだが、レンズにダストキャップをつける時にどうしてもモタモタしてしまう。
キヤノンだとかなりアバウトにはめても大丈夫なので、ダストキャップだけキヤノン純正を買って使っている。

そしてキャノンのレンズで最も腹立たしいのはレンズキャップ。
うちにあるEFレンズは、すべてニコンのキャップに交換してある。
まったく、いつまでこのなにも考えていないアホみたいなキャップを続けるつもりなんだろう。


・カメラアクセサリ

Canon
スピードライト 580EX
クリップオンストロボ。
従来のストロボと異なり、デジタル一眼レフの画角の違いに自動で対応するので、無駄に照射することがないのでG.Nが有利になると思われるが、マニュアルにセンササイズごとのG.Nが載っていないのが不思議である。
色温度通信機能なるものがあり、カメラにストロボ光の色温度を伝えてAWB時にうまく調整してくれるらしい。
ところが、直射の場合はきれいなWBになるが天井バウンスすると大きくアンバー方向にズレることがある。
これが起きる時と起きない時があって、今ひとつ因果関係がわからないのが困ったところだ。
起きてしまうシチュエーションでは、RAWで撮るのが無難。
Canon
オフカメラシューコード2
ストロボをケーブルでつないでカメラから離して使うためのケーブル。
60cmまで伸ばせるとのことだが、カールコードなので伸ばすとテンションがかかるので非常に使いにくい。
普通のストレートケーブルになっていたほうがいいのに。
ちなみに普通のTTLケーブルではEOSデジタルには使えないそうなので、これ以上伸ばすことはできないのだ。
もしももっと距離の伸ばしたい場合は「スピードライトトランスミッターST-E2」というバカ高いワイヤレス通信用アクセサリが必要になる。
なんとも不便な話だ。
ミノルタ
アングルファインダーVn
キヤノン純正は高いので、ミノルタのアングルファインダーである。
どうやらロットによって装着できるものとできないものがあるらしいので、購入する場合は自分のカメラを持っていってその場で試すことをお勧めする。

しかしこれがなかなかスグレモノなのだ。
これは倍率がx1とx2が選べる。
KissDではx2でも四隅がわずかにケラれる以外は、画面下のパラメータ表示も見えるので非常に具合がよろしい。
もともと小さいKissDのファインダー像がいい具合に拡大されるのでほとんどx1は必要ないぐらいだ。
ただし、20Dではファインダー倍率が高いせいでケラレ方がKissDより大きく、パラメータ表示もほとんど見えない。
まあ、実際に支障になるほどではないし、ファインダーの見え方が劇的にアップするのでOKである。

ちなみに純正だとx2.5と倍率が高いのでかなりケラれるしパラメータ表示が完全に見えないそうだ。

ただ、視度調整が簡単に回ってしまうので、装着のたびにいちいち調整する必要がある。
実際にはいちいちそんなことはしてられないので、一度ばっちり調整してセロテープで固定してしまった。
倍率を切り替えると視度調整もやりなおしなのだが、x1は使わないので問題ない。

これを使ったおかげで超ローアングルも簡単に撮影できるようになって非常に重宝する。
Canon
リモートスイッチ RS-80NS
KissDに使っていたRS-60E3とまったく同じ機能しか持たないくせに、でかくなって値段が倍以上。
半押し機能付きスライドスイッチが一つついただけのモノが実売で5000円近いとはナニゴトか。
必要だから仕方なく買っているが、アングルファインダーCといいこれといい、値段のつけ方がなにかおかしいのではないか?
Velbon
Neo Carmagne640
カーボン三脚。
ちなみにこの三脚はパイプ内部に溝があり、パイプが空転しない。
つまりどこからでもナットを締めたり緩めたりすることができる。
これは、順序を守って緩めなくてはならない溝ナシのものと比べると、ずぼらな私には劇的に便利である。
SLIK
SBH-320
自由雲台。
今まで自由雲台というものは「緩めてカメラを動かして締める」ものだと思っていたら、全然違っていた。
ちょうどいい頃合で締めると、カメラを動かせばスルスルと動くくせに離すとぴたりと止まる。
1kg近い重さのある180mmマクロでも、しっかり確実に止まる。
NOVOFLEX
MC-MR
クイックシュー。
これが実に秀逸で、このように自由雲台とピッタリ同じサイズで、違和感なく一体化している。
アルミ削り出しのずっしりとした質感は非常によろしい。
色はアルマイト塗装で、カメラ用品らしくない落ち着いたブルー。
そして、シュー(裏面)が非常にシンプルなネジで、このネジをカメラのネジ穴にねじ込んで使う。
装着する時は、レバーを起こしながらこのネジをクイックの穴に入れてレバーを倒すとがっちり固定される。
レバーは偏芯カムになっていて、これがシューを押し下げてカメラをベースに押し付ける役目をする。
一見チャチな造りに見えるが、その剛性感はなかなかのもので、180mmマクロを装着しても不安定感はまったくない。
普通のクイックシューは、シューがカメラに固定され、シューがベースに固定される。このため接触部が二段階ある。
MC-MRの場合、シューはカメラを引っ張るためのもので、実際にカメラ/三脚座と接触するのはベース部の上面全体なのである。

これの大きな利点は、脱着する時に向きが関係ないことだ。
円形なのでどんな向きからでも入るし、外す時はレバーを解除してそのまま上に引き上げればよい。
これは意外に便利だ。普通のクイックシューはたいてい四角いため決まった向きでしか入らないので、特に自由雲台の場合は向きが決まっていないのでそれがわずらわしいのだ。

また、レバーを緩めることでクイックシューの上でカメラを回すことができる。
もちろん自由雲台で回してもいいのだが、その場合は他の角度まで変わってしまうことがほとんどで、微妙にカメラを左右に振りたい場合には重宝する。

ちなみにそのお値段は、ベースとシューネジセットで8950円也。そして、ネジ単体が2400円。
はっきり言ってボッタクリだが、一度これを見てしまうと他のクイックシューは不恰好すぎてつける気にならない。
それぐらい、デザインがいいし使い勝手もいい。
いかにもドイツ製らしい、質実剛健な逸品である。
重さは、シューを除いたベース部分がちょうど100g。これまた質実剛健である。
Velbon
ULTRA MAX iF
ローアングル対応三脚。
少々華奢な作りだが、自転車のボトルケージにちょうど収まるので自転車乗りとしては重宝する。
脚の伸縮は、パイプをひねって緩めたり締めたりする独特の操作で、脚に突起物がないのでこれまた自転車にくくりつける場合に便利だ。
その反面、立てた状態で足の長さを微調整するのには向かない。

三脚の性能としては、20D+180mmマクロではかなり力不足。
ちょっとしたことですぐにプルプル揺れる。
そんなわけでカーボン三脚を購入。
しかしこれはこれで小型軽量なところがいいので、ちょっとした旅行にでかいカーボン三脚を持っていきたくない時や、自転車で行動する時はこちらを使うことになるだろう。
SLIK
プロミニV
超小型三脚。
最低高22cmで、自由雲台付き。花など、地面すれすれのものを撮る時に重宝する。
ネオカル640もかなり低くできるのだが、センターポールを外さないといけないし、なにしろ足が長くて思いっきり花壇の中に突き刺さることになるので、今ひとつ使いにくいのだ。
Transcend
1GB 45x
1GBのCFカード。スピードは今となっては遅い部類に入る45倍だが、20Dで使う分には全く不足はない。
が、容量がすでに1GBではつらくなっている。
6GBMDを買ったので、これはバッテリ残量が少ない時や振動がきつい時などの緊急用になるだろう。
I/OData
CFMD-6G

容量6GBのマイクロドライブ。
販売はI/Oデータだが、MDそのものは思いっきり「HITACHI Microdrive」だ。
カメラの残量表示は999で、恐らく普通にJpeg largeなら3000枚は撮れるだろう。
RAWでも600枚以上撮れる。
Canon
ワンハンドストラップ
最初はこれをハンドストラップとして使っていたが、どうにも使い勝手が悪いので下記のニコン製ハンドストラップを購入。
短いストラップで、手首にぐるっと巻くとハンドストラップとして使える・・・はずなのだが、巻き方にコツが必要で、とっさの時に使いづらい。
しかし、普通のストラップに比べて短く、太いグリップ部があるので肩にかけるのにちょうどいいため、ボディの横に装着して継続使用。
しかし、キヤノンのサイトに載っていないのだがもしかしてディスコンになったのだろうか?
Nikon
ハンドストラップ AH-4
グリップに手を固定するストラップで、ホールド性が格段にアップする。
特に重いレンズを手持ちする場合に重宝する。
三脚穴に固定する台座があり、ここからストラップが出ているのでどんなカメラでも装着できる。
また、ワンタッチで締め付けと解除ができるので簡単にきっちりと装着できる。
ただし、あまり絞めすぎると背面ダイヤルの操作がしにくくなるので注意。
ボディ右上のストラップ穴に通す部分はさらに通常のストラップを通せる穴があり、通常のストラップも併用できる。
さらに、台座の左側にもストラップ穴があり、こことボディ左のストラップ穴を使えば横向きにもストラップが付けられる。
私の場合はこれを使って肩掛け用にワンハンドストラップをつけてある。肩にかけるとカメラが縦位置になるが、これがなかなかバランスがいいのである。ただし、ゴツいストラップが左右からどかんどかんと出ているので見栄えはあまりよろしくない

ちなみにキャノン製のハンドストラップの場合、この台座がなく縦位置グリップのストラップ穴を使うしかないため、私のように縦位置グリップを使わない場合は使用不可である。
Nikon
ジョイントストラップ
上のハンドストラップとセットで使用中。

ストラップが邪魔なときはジョイント部で外して短くすることができて便利。
また、ニコンロゴがほとんど目立たないのもキヤノンのカメラに付けている身からすると便利だ。
LOWEPRO
ネオプレーンカメラストラップ
取り外しのできるカメラストラップで、ナス環で留められる。
平ヒモにリングのついた短いストラップが付属されており、これをカメラ側につないでおく。
20Dを使うときは大抵ハンドストラップで手に固定したまま歩き回るため、ストラップが邪魔になる。
このストラップなら簡単にストラップを外せるので非常に便利だ。
ちなみに他社でも外せるストラップはあるのだが、プラスチックのバックルなので外した側にもわりと大きな部品が残るのだ。
また、縁の加工がよく、肌触りがいい。同じネオプレーンでも例えばタムラックのものは切っただけの縁取りのないものだったりするのではめかにいい造りだ。
Nikon
レンズキャップ
私は基本的にはキヤノン好きなのだが、どうしても一つ我慢できないところがある。
それはレンズキャップだ。
これを見てもらえば分かると思うが、キヤノンのレンズキャップはレバーが外周にしかついていないが、ニコンのものは内側でも掴む事ができる。
これがどういうことかというと、フードをつけたままでは、キヤノンのレンズキャップは非常に付け外しがやりにくいのだ。
この構造は実に理解に苦しむもので、どう考えても使いにくい。
比べてみるとニコンのキャップの方が構造的に複雑でいかにもコストがかかりそうだが、こんなところをケチってもたかが知れている。
10万以上もするようなレンズでもこんなチャチなレンズキャップがついているのだから泣けてくる。

そこで私が持っているキヤノンのレンズはすべてニコンのレンズキャップをつけている。
しかしあからさまにニコンのキャップだと、まるでニコンのレンズをわざわざマウントアダプタでつけているようで見た目が非常に妙なのでこのようにロゴを削って消している。
かえって見た目が悪くなっている気もするが、背に腹は代えられないのである。
ちなみにタムロンのキャップもニコンのものに似た構造になっているのでタムロンレンズの場合はそのままキャップを使っている。
タムロンとニコンを比べるとニコンの方が内側のレバーの幅が大きいので、ニコンを選択だ。
Nikon
DK-17M + DK-19
ファインダーを1.2倍にしてくれるスグレモノ。
詳しくはこちら
Canon
Bellows FL
新宿の中古屋で5250円也。
FD-EFマウントアダプタを自作し、超接写をする計画が進行中。
Canon
RS-60E3

(売却)
リモートスイッチというもので、KissDに接続してレリーズできるようにするためのもの。
花火撮影では必須。
スイッチをスライドさせるとBulbでロックさせることもできる。
Canon
RC-1

(売却)
レリーズリモコン。リモートスイッチとは違い、カメラの前方からしかコントロールできないが、これでもBulb撮影も可能。
セルフタイマーより便利。


・その他

LOWEPRO
ローバーAWU

カメラザック。
上下ニ気室に分かれており、下半分がカメラ機材入れになっている。
上半分は弁当やら着替えやらを入れられるので、ちょっとした旅行やトレッキングならこれだけで行ける。
機材入れの容量は、
20D
TAMRON 180mm
TAMRON 90mm
EF-S 60mm
EF70-200mmF2.8LIS
これだけ入る余裕があるので、私にとっては必要十分だ。
ただし、頻繁に出し入れするには向いていない。
やはり、機材の出し入れよりはザックとしての性能重視といった感じだ。

さらに、スリップロック式のユーティリティケースとボトルバッグを装着してある。
ユーティリティケースは残念なことにAW(All weather)ではないので、雨が降ると大変だ。
別売りでいいのでAWカバーが欲しいところ。
こちらには 580EXを入れているが、まっすぐの状態では無理なので首を曲げるとぴったり入る。

ザックのAWカバーは、実際に雨の中で使ったが完全に防水できた。

背負い心地は良好で、これだけの機材を背負って自転車で走り回っているが非常に疲れが少ない。
ただしユーティリティケースは少々大きすぎて歩くときには少し邪魔だ。
ボトルバッグには、ボトルの代わりにレンズを突っ込んでいる。
主に90mmと180mmをとっかえひっかえして撮影するので、使わないほうをボトルバッグに突っ込んでおくと非常に使い勝手がよい。
GARMIN
Geko201
ハンディGPS。
自分の現在地を記録することができ、ログをPCにダウンロードして地図上に移動経路を再現できる。
そしてすごいことに、写真の撮影時間とGPSの位置と時間情報を突き合わせて、その写真を撮った位置を割り出すことができるのである。
露出等の撮影データはもともと残っているが、撮影場所まで記録できるというのは画期的だ。
最終的には、GPSの座標データをExifデータとして書き込むこともできる。
もうこうなってくると、銀塩に対するアドバンテージはシャレにならないほど大きい。
東洋リビング
ED-81SS
防湿庫。\34,800で購入。
正直、こんな箱がこんな値段がするのかと思うと少々納得いかんが、レンズにカビ生やしてパーにするよりはと思って購入。
ただ、鍵をかけられるので、子供に機材をイタズラされないのはありがたい。
乾燥機は、いわば「パッシブ型」とでも言うべきもので、1.乾燥剤で除湿 2.内側のシャッターを閉じ外側を開いて乾燥剤を熱して乾燥 という動作を繰り返す。
この周期がけっこう長いので、ドアを開けて外気が入って湿度が上がってしまうと設定値まで湿度が下がるのに数時間かかる。
まあ、普段はあまり開け閉めしないからいいのだが、毎日二回開けるとすると湿度が高い状態がかなり続くことになる。
Transcend
PhotoBank 20GB
ポータブルストレージ。
メモリカードを入れてボタンをぽちぽちすると、メモリカードの中身を丸ごと内蔵HDにコピーできる。
これのおかげで長期の旅行でもノートPCを持っていかなくても済むようになった。
旅行でなくても、メモリをほとんど気にすることなく撮りまくれるのはありがたい。
ちなみに1GBをコピーするのに約14分。ちょっとした休憩がてら転送するといった感じか。
さすがに転送中にカバンに入れて歩き回るようなことは避けたい。
今のところ1GBと256MBのCFしかないので、1GBを使い切ったら14分間は256MBでしのがなくてはならない。
まあ、256MBを14分で撮りきるのはなかなか大変ではあるが・・・・
なお、PCにコピーするのが1GBで約50秒。

そして驚異的なのがバッテリのもちで、恐るべきことにテストでは19回分のコピーができた。つまり19GBだ。
100円ショップ
各種袋
ペットボトルの保温ホルダとでも言えばいいのだろうか?
ちょうど500mlのペットボトルを入れるクッションの効いた巾着袋なのだが、これがレンズケースとして重宝する。
普通の大きさのレンズならすっぽりと収まり、ナイロンメッシュでできているので糸くずも出ない。
色も何種類かあるのでレンズごとに色を変えれば一目でどのレンズなのかわかる。

また、15x25cmぐらいのチャックのついたひらべったい袋は、ボディを入れるのにピッタリだ。
さすがにレンズをつけていると無理だが、50mmF1.8ならつけたままでもなんとか入る。
これはナイロンのメッシュ生地の間に薄いスポンジを挟んであるもので、ヘタなソフトケースよりかさばらない分便利である。とても100円とは思えないようないい造りだ。

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