設営

第1章:キャンプする前に・・・
第2章:道具の紹介1
第3章:道具の紹介2
第4章:キャンプ場選び
第5章:前日までは
第6章:設営
第7章:楽しみ方
第8章:マナー
第9章:アウトドアクッキング
第10章:撤収
第11章:道具のお手入れ
第12章:雨が降ったら・・・
第13章:焚き火の魅力
第14章:薫製に挑戦(前編)
第15章:薫製に挑戦(後編)
第16章:ダッチオーブン
第17章:ロープワーク

キャンプ場に付いたら、受付を済ませて早速設営である。
まず、これから設営するキャンプサイトの全体図を考る。
ここにタープを張って、ここにテントを置いてここを調理場にしてといった感じだ。

そのキャンプ場がサイト指定の場合は、サイトもある程度整備されているので、問題はないだろう。
フリーサイトの場合は、なるべく平らで、石などの突起がないところを選ぶ。 小石などはどけておく。
設営の時は気にならなくても、寝る時になると、ちょっとした突起や、少しの斜めでもけっこう気になるものである。
どうしても平らな場所がない場合は頭が斜面の上になるようにするといいだろう。

次は風向きである。
設営する場所の地形にもよるのだが、風をテントの後ろから当たる用に設営するとよい。
タープの場合は、軽い風ならタープの面で受けてもよいが、なるべくタープの横から風が抜けるように考える

たくさんテントを設営するときは、風向きを考えタープを中心に、テントの出入り口をタープの 方に向けると便利である。

風のある時はテントをペグでしっかり固定しよう。
慣れてくると、テントの中に荷物を置いたから大丈夫となってしまいがちだが、いつ突風がふくとも限らない。
設営のイメージが決まったら、まずタープから設営に入ろう(もちろん無ければ、パス) また、あまりに風が強い場合も、無理に設営しても飛ばされてしまうだけなのであきらめよう。

なぜタープから設営するかというと、テントは寝るまでに設営できればいい、と言うのはあるが、 先にタープを設営してしまえば、料理班はすぐに料理の準備にかかれるし、突然の雨でもタープさえ 先に設営してしまえば、とりあえずはしのげるからだ。

■タープの設営方法■

タープの設営方法について説明する。
タープはこれから創るキャンプサイトの中心になる部分だ タープは商品にもよるが、構造上必ず、天井が高い部分と低い部分が出てくる。
それを考えて設営しよう、あまり天井が引く部分に調理場を持ってくると焦がす恐れがあったり 作業がしにくかったりする。天井が高い部分を中心に天井が低くなる方に背を向けるように配置を考える。 テーブルを並べる場合、高い方をテーブルにして、低いほうにチェアーを並べるようにするといいと思う。

さっそく設営方法だが、まず一人がポールを一本持って立っている。そこにもう一人がタープの一辺を引っ掛けて ロープでポールを固定する。この時ポールにかける順番はタープ本体が先でその上からロープを引っ掛けるようにしよう。

次にもう一本のポールをタープを引っ掛けて立てたら、最初のポールを持っていた人がこちらのポールを持って 立ってもらい、またロープでポールを固定する。この時二番目のポールを持っているときは最初のポールとの間に ある程度のテンションを保っておくことだ、ポールをロープで固定したと言っても、あくまでも反対側からテンション がかかっている状態が前提の固定なので、ここで緩めてしまっては意味が無い。
二本のポールが立ったら、手を離しても自立するようになると思う。
後は、真中で垂れたタープの布を4隅程度からロープで引っ張って固定すれば完成だ。
最後に全体のロープの張りを調整して、二本のポールは垂直よりはやや内側に斜め(逆八の字)の方がいいだろう。

人数がたくさんいるならば、二人がポールを持っていて、後は残りのみんなで一気にロープを張ってしまえば もっと手っ取り早く設営できるだろう。

■テントの設営方法■

キャンプの設営の2第大物といったらテントとタープだろう。
タープの設営を事前に練習とはなかなか難しいと思うが、テントは事前に自宅で設営してみると 現地であたふたしなくて済むと思う。

設営方法はテントの商品によってそれぞれ多少異なるが基本的な部分はあまり変わらないと思うので、 基本的なところを紹介する。
テントは大きく分けて本体と骨組み(ポール)とフライシートに分けられる。

(1)設営場所を決めたら、その場所にテント本体を広げる。
※設営後もある程度動かすことができるので、厳密でなくてもよい。



(2)骨組みのポールをつなぎ合わせる
どの骨がどの部分にくるか確認しよう。
(3)テントの天井になる部分に十字に筒状のもの(網?)があるので そこにポールを通していく、この時通したポールは引っ張るのではなく押すように通すようにしよう、 そうしないと途中で骨組みが外れてしまうからだ
※筒に通すのではなく中心で結ぶ方式のものもあります。


(4)二人で息を合わせて、ポールの両端を持ち、持ち上げ、テントの四隅にある金具に通す。
この時テント本体に空気が入るのであわてずにゆっくり持ち上げるようにする。そして金具は二人同時ではなく順番に引っ掛けるようにしよう。
※一人で設営する場合は、片方に金具をかけたら、そのテンションを保ちつつ反対側に行ってもう一方の金具をかけるようにする。

(5)同じようにもう対角も行う。


テントによってはもっと多くのポールで立ち上げる構造のものもあります。
(6)二本のポールが立ち上がればテントの基本的な形が出来上がったと思う。 テントによってはポールに残りの金具をかける構造になっているので、それを引っ掛ける(※結ぶ式の場合もある。)


(7)フライシートをかけたら完成です。


(8)テントによっては何本かポールが余っているかもしれない、それはフライの形を作るためのポールだ。 それを確認して、ポールを設置したら、フライシートをかけて完成だ。 (9)最後にテント本体、フライシートをペグで固定しておこう。
テントは重そうなので、意外と油断するが、風が吹くとあっという間に飛ばされてしまう。必ず、四隅ぐらいはペグ打ちするようにしよう。
風が強い場合はさらにロープを張って固定するようにしよう。※あまりに風が強い場合はとっととあきらめて、近くの旅館に撤収するのも吉
荷物を中に置いたから大丈夫と安心しているとテントに襲われます。どんどん近づいて襲われそうになったことがあります。 テントと一緒に飛ばされていった人を見たこともあります。※厳密には一緒に走り去って行った、かな・・・。

■ロッジ型テントの設営方法 基本的には骨組みの決まったとところをつなぎ合わせれば出来るはずである。 後は、シートをかけて、土間と分かれているタイプであれば、寝室の方に別のシ ートをくくり付けたりといった作業があるかもしれない。 これも、初めての場合は本番前に自宅で練習しておくことをお勧めする。 ドーム型でもロッジ型でも、完成したら風に飛ばされないように 四隅にペグを打ち込んでおくか中に荷物を入れておこう。
風が強かったり、雲行きが怪しかったら、濡れてまずい荷物はテントの中に放り込んでおこう。

これで大物の設営は完了だ。後はタープの下に、テーブルやチェアーを並べたり、 食事の準備をはじめたり、すればいいと思う。

第7章:楽しみかた
夜景

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